Android4.4のScreenRecord機能について


Android4.4には標準で画面を録画する機能が付いたようです。
ScreenRecord機能と名付けられたこの機能は、これまでRootアプリ等で実現するか、専用のケーブルを用いて録画するしか無かったAndroid画面の録画を、スマートフォンと、AndroidSDKが導入されたPCがあれば行えるようになります。
ただし、音声は録音されません。

使い方はいたって簡単で、Android4.4搭載スマートフォンと母艦をUSBケーブルで接続し、コンソールから
adb shell screenrecord /sdcard/xxx.mp4
を実行するだけです。

具体的にはもう少しオプションが用意されています。
各オプションは、screenrecord の直後に付けることで適用されます。

--size WIDTHxHEIGHT

WIDTHとHEIGHTに数字を入れることで録画した動画ファイルの解像度を指定できます。
画面の向きに合わせた解像度にする必要があります。
デフォルト状態(無指定)では画面解像度がそのまま適用されるため、Nexus5では1920x1080の動画が出力されます。
ちなみに、WIDTHとHEIGHTの間の記号は半角小文字のエックスです。


--bit-rate RATE
RATEに数字を入れることで、動画のビットレートを指定できます。
デフォルト状態(無指定)では4Mbps(4014Kbps)で録画されます。
数字はビット単位なので、1Mbpsなら”1000000”、500Kbpsなら”500000”となります。
ビットレートを下げることで動画の容量を小さくすることが出来ますが、激しい動きの動画ではブロックノイズが発生します。

--time-limit TIME
TIMEに数字を入れることで録画時間を指定できます。
デフォルト状態(無指定)では最大時間である180秒が指定されています。
180秒以上の時間の録画は出来ず、180より下の数字しか指定することは出来ません。

--rotate
変数は無く、指定することで画面を強制的に90度回転させて録画します。
回転方向は指定できず、左に90度傾けられます。

--verbose
変数はなく、指定することで録画中にコンソール画面に情報を表示します。
表示される情報は、解像度、録画時間、フレーム数、エンコード終了報告などです。
特に理由がなければこれを指定しておいたほうが分かりやすいでしょう。

--help
ヘルプを表示します。

とりあえず、試しにラブライブ!スクールアイドルフェスティバル のチュートリアルの一部を録画してみました。


動画は出力されたファイルをそのままニコニコ動画に投稿しましたが、H.264形式になっているのでプレミアム会員であれば再エンコされずに投稿可能です。
また、60fpsで録画されているため音ゲーなどの動画もかなりスムーズです。
ただし、音声が出力されないため、録音を行いたい人は3.5mmジャックのライン録音対応レコーダーなどで録音した音声ファイルを別途合成する必要があります。

コメント