メイン機のマザーをGA-H170-D3Hに変えました

 メイン機に使用していた、ASRock製のマザーボード「H170 Combo」(※過去記事参照)ですが、諸事情に付き交換を決心しました。
H170 ComboではDDR3メモリを使用していたわけなのですが、メモリ本来の速度(DDR3-1600)が出ず、DDR3-1333でしか動作しないという現象が発生していました。
また、マザーボード上のファンコネクタは全てPWMのみ対応し、電圧制御に対応していないことから3ピン接続のファンが常に最大速度で作動する状況でした。
その他にも、正常にスリープが行えない(スリープ直後に復帰してしまう)というような症状や、WiiU用に購入したHDMIキャプチャーボードを認識しない、といった症状が発生していました。

これだけの不具合が多発するということは、マザー側がキワモノすぎて安定動作が出来ていないのだろうと想定し、マザーの買い替えを決意しました。

新しく買うマザーはSkylake世代で想定されているDDR4を採用し、特別な機能ができるだけ少ない安定したマザーを買おうと考えて選びました。
その結果、今回購入したマザーはGIGABYTE製のGA-H170-D3Hとなりました。

GIGABYTE GA-H170-D3H ※パワーアップSALE!
Intel H170 搭載 LGA1151対応 ATXマザーボード
商品スペック
対応CPUソケットLGA1151チップセットIntel H170
フォームファクターATXPCI Express x161
PCI Express x12PCI3
最大メモリ容量64GBRAID機能0/1/5/10
TSUKUMO 商品詳細バッジ で 2016-05-09 に生成しました


このマザーは、GIGABYTEのマザーボード「GA-H170-D3HP」の姉妹モデルになります。
GIGABYTE Intel H170チップセット搭載 ATX マザーボードGA-H170-D3HP
Gigabyte (2015-09-02)
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また、このモデルは国内ではTSUKUMOでしか取り扱いのない、専売品になります。
GIGABYTEは似たようなH170チップセットのATXマザーとして、上記のD3HPの他に「GA-H170-HD3」も存在します。
GIGABYTE Intel H170チップセット搭載 ATX マザーボードGA-H170-HD3
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各モデルはほぼ似たような構成なのですが、細かな点で違いがあります。
例えば、D3HとD3HPではLANチップにIntel I219-Vを採用していますが、HD3ではRealtek RTL8111HSを採用しています。
また、電源フェーズ周りもD3HとD3HPでは7フェーズですが、HD3では6フェーズとなっています。
D3HとD3HPの違いは、USB3.1ポートの有無程度でしか無く、USB3.1を利用する予定がないのであればD3Hは十分に選択肢に入るマザーとなります。

マザーボードの全体像です。
GIGABYTEマザーは茶色基板に黒色と金のパーツがメインになっています。

CPUソケットはLGA1151ソケットで、周辺には実装部品がほとんどありません。
機種によっては、CPUソケットのすぐ近くにCPU_FAN端子を設置している場合があるのですが、虎徹のような大型クーラーを搭載すると接続が難しくなるため、近くに端子がないのはありがたいですね。
電源フェーズは前述のとおり7フェーズ、上側と後側にそれぞれMOSFET用のヒートシンクが設置されています。

チップセットはIntel H170チップセットになります。
チップセット冷却用のヒートシンクは、ASRockのものと異なり、凹凸の少ないデザインです。
元々、それほど発熱するチップではないので、表面積をそこまで稼ぐ必要はないということなのでしょうか。

メモリスロットは一般的なSkylake世代ATXマザーボードと同じくDDR4メモリ4スロットになっています。

SATA端子はH170チップセットの上限であるSATA3(6Gb/s)が6ポート。
うち4ポートは2ポートずつがSATA Expressと排他利用になっています。

拡張スロットは、PCI Express x16、PCI Express x16(内部x4)、PCI Express x1×2、PCI×3となっています。
PCIスロットが3つもあるのはレガシーデバイス対応ということかと思いますが、正直こんなに必要な状況ってあるんでしょうか。

最近のマザーボードはどのメーカーもオンボードオーディオにこだわってますね。
本マザーボードも例によって、LEDラインを用いた基板分離デザインになっています。
採用するチップはALC1150なので、最近のメインストリームマザーではおなじみの奴ですね。
このLEDライン(白線部分)は、起動時にオレンジ色に発光します。
特に、裏側が明るく光りますので、オレンジ色のLEDを採用したファンなどと組み合わせても面白いかもしれません。
発光はBIOSからオフにすることも出来ます。

背面I/Oは廉価マザーと似たような構成になっています。
DisplayPortや、USB3.1は備えておらず、光デジタル出力もありません。

最近のGIGABYTEマザーは結構多いのですが、本マザーもUSB3.0用ピンヘッダが2つ用意されています。
私のケース(NZXT H440)にはUSB3.0端子は2ポートしか無いのでピンヘッダ1つで十分なのですが、最近のケースはUSB3.0端子が4ポートあったりすることもあるようなので、ピンヘッダは2つ必要になっているのでしょう。

H170マザーでオーバークロック等には非対応ですが、CPU補助電源は8ピンタイプが採用されています。
とはいえ、ATXマザーで敢えて4ピンってマザーボードはあんまりないと思いますが。

昨今の流行りものである、PCI Express3.0x4接続のM.2 SSDにも対応しています。
NVMeでの起動にも対応しているので、950Proなどと組み合わせることも可能です。
私は、起動時に別ドライバの読み込みが必要になって起動が遅くなるNVMeデバイスに懐疑的ですが。

今回、マザーの新調に合わせてDDR3メモリを卒業したので、Amazonで8GBx2で6480円と安価なDDR4-2133メモリを購入してみました。

本マザーボードではDDR4-2133までが標準対応で、それ以上はOC扱いになってしまいますから、DDR4-2400のメモリは避けることにしました。

安価なメモリは緑基板が多いのですが、このメモリは黒基板だったため、マザー側と色合いがマッチしました。
ヒートシンクなどは付いていませんが、DDR4は低電圧なので発熱も少ないでしょうし、問題はないかと思われます。

マザーとメモリを交換して、そのまま何もせずに起動をしてみましたが、特に大きな問題は発生すること無く起動しました。
1回目の起動時にUSB周りが少し怪しくなりましたが、再起動を2回ほどするとドライバーが当て直されたようで普通に動作するようになりました。

H170 Comboから交換でしたが、LANチップは同じものが使われていましたし、サウンドドライバさえ当てなおせば特に問題なく使用可能でした。
また、OSはWindows7のライセンスを用いた、アップグレード版Windows10 Homeでしたが、マザーボードの交換とメモリの交換でも問題なく使用できています。
TSUKUMOの店員曰く、「チップセットが違うものに変わると通らなくなる」ということだそうですが、本当なんでしょうか。
試してみたいような試してみたくないような。

なお、マザーボードを交換した結果、冒頭に書いたような不具合は全て消え去りました。
冒頭に書いた不具合も、たまたまメモリなどと相性が出ていただけのようにも感じますが、とりあえず直ったのでめでたしめでたし。

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